滋賀県甲賀市の甲賀忍者になれる「甲賀の里 忍術村」を徹底解説!!
滋賀県甲賀市にある「甲賀の里 忍術村」にやってきました!! 外国人が日本人を想像した時に勘違いされるイメージが「侍」と「忍者」なるものでしょうか!? でも残念なことに、現代にはそれらの子孫が居ても本物は既に絶滅してしまっております。 しかしココ「甲賀の里 忍術村」では、ド素人でも努力次第で忍者になる事が出来ます!! 山深い場所にある忍者村での修行体験をご覧ください!!
新名神高速道路の側にある「甲賀の里 忍術村」は、非常に山深い場所にあり、道路沿いの看板を目指してきますが正直、カーナビで訪れないと不安になる場所にあります。
山の中にある無料の駐車場に止めて、ボロボロに寂れて崩れかけた門の前にやってきました!ちなみに、訪れた本日は2018年1月1日の元日の朝です。 元旦からいい年した大人が何をしてるんだ!?という感もありましたが元日だからこそ人が少ないだろうとやってきました。
朝の一番乗りでやってきた為、他の客が居ない中、寂れた門を見て「大丈夫かな??」と不安になりつつ1000円の入場料を払いチケットを貰います。
「甲賀の里 志能備入村手形」と「甲賀流忍術秘伝書」を貰い、中に入ります! お金を払えば秘伝書が貰えますので、やはり世の中金次第という事でしょうか!?
受付にこそ係の人が居ましたが、人気の無い山道を不安を抱きながら歩き進みます。
そして道中「猿飛佐助誕生之地」と書かれた石碑が置いてありました! ちなみに「猿飛佐助(さるとび さすけ)」は、講談等に登場する架空の忍者です。 モデルとなるものが存在したとも言われてはいますが、「猿飛佐助」の名前で活動したものは居ないと言われており、この石碑は何でしょうか!??
また、道中の半ばには日本一の木造大黒天が祀られる「志能備神社」がありました! この神社が由緒ある神社なのか、この忍者村の為に作られたものかは不明ですが、安置されている「甲賀大黒天」は、江戸時代初期のものとの事で、この神社は忍者という性の為、名も知れずに亡くなっていった忍者達を祀っている神社との事です。 大黒様は、縁結び・食物・財福を司る神ですので、本日は元日で初詣という事もありしっかりとお参り致しました!
日本一の木造大黒天という事もあり、余りに巨大な為、江戸時代初期のものとの事ですが、ちょっと有難味に欠ける大黒様でした。
志能備神社の「甲賀大黒天」への参拝後、修行の旅に更に歩みを進めます!
山道を進んでいるとようやく「甲賀忍術博物館」の茅葺屋根が見えてきました! ここに来て立派な茅葺屋根が見えたので「この場所本当に大丈夫かよ!」という思いが強かった分、正直かなり安心しました!
谷間にある忍術村の「甲賀忍術博物館」前に到着しました! 前に置かれた案内図を観ると結構な設備が整っているのが分かります!
先ずは、「甲賀忍術博物館」で忍者について学びたいと思います!現在は補修中の為ブルーシートがかけられていますが茅葺屋根は非常に立派です。
中に入ると最初に一見古民具の様な忍者道具とされる梯子や船等が置かれ在りました。
他にも水の上を歩く「水蜘蛛」なる怪しげな道具等等・・・
また靴を脱いで中に入る板間には、様々な小道具類等も展示されております。
ベターな手裏剣から、見たことない不思議な手裏剣なども・・・
忍び甲冑なる物も・・・なんか気色悪くないですか!??
置かれた浮世絵には巻物を加えて忍術を唱える我々が想像する忍者像も置かれてあります。
やろうかなぁ?やめとこうかなぁ??と悩んだら ”犯罪や人に迷惑をかける事以外、全力でやってみて下さい。”の恩師の言葉を、元にとりあえず何でもやってみる、趣味は、旅行・骨董品収集のいくちゃと申します。(最近は、ドローンも楽しいです。)
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